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三毛猫ホームズの無人島(角川文庫) [読書]

何回か前の日記で、
 【ラノベ臭!いや~ん 】
見たいな事を書いていたにも関わらず、今日の日記は、
 【三毛猫ホームズの無人島:赤川次郎】(角川文庫)
です。

ある意味、ラノベよりラノベチックな本ではあるのですが・・・。

IMG_3480.JPG
と、いつもどおり、
 【続きを読む】
をはさみます。

 


最近、余りに読書をしていないと、少々反省しまして、何冊か読もうかと思い
購入した中に入れていたんですよ。
ちなみに、本を読んでいないといっても、「資格を取る為」とかの学習本は別
だったり・・・。世知辛い世の中です・・・。

さて、「三毛猫ホームズ」といえば、赤川次郎作品の中でも人気シリーズの
一つですね。
何度かドラマ化もされているのですが、私の中で、三毛猫ホームズといえば、
主人公が、
 【石立鉄男】
さんのものが印象深いのですが、今、Wikiで調べると、妹の「晴美」が余り
活躍せず、ドラマオリジナルの恋人「雪子」を坂口良子さんが演じていたりして
たんですなぁ・・・。
多分、私が見たのって夕方に再放送で流れていた奴なのですが、ずいぶん
古い作品でございますね。
本放送時には、生まれていたのか・・・。
実は、実家に一番近いところ出身の有名人というと、「石立鉄男」さんになる
のかもしれないので、親近感が沸くというのもあります。
(神奈川県の三浦寄りの横須賀)

本編とは関係がありませんが、三毛猫のオスは遺伝上、殆ど生まれてこない
ワケですが、子供の頃は、「ホームズ」という名前なので、珍しい
 ・三毛猫のオスが主人公
ナノだと勘違いしていました。
実は、昔、うちにも三毛猫のオスが居たんですよ。
でも、子猫の頃に死んでしまったのですけど。


と、今回の「三毛猫ホームズの無人島」なんですが、いつもながら、読みやすい
赤川次郎スタイル。
といいますか、殆ど「シナリオ」ですものね。
他の小説と異なり、その場の詳細な描写とかも無いし・・・。

本書(角川版)では、表題作の「無人島」の他、
 ・放火
 ・雪合戦
 ・キューピッド
が収録されているのですが、とりあえず、「放火」については、今の時代を見越
したのか
 ・妹合戦
のようなストーリーですね。
片山(本来的には主人公)の妹の「晴美」も勿論登場しますし、被害者の妹が
二人も!
ああ、妹属性!

と、そんなふざけたことを思いつつ、次の表題作、「無人島」を読んだのですが、
さて・・・ちょっとおかしい気がしてしまったのです。

少々ネタバレになるのですけど・・・。
気になる方は読まないでください・・・。


この、
 【三毛猫ホームズの無人島】
ですが、話が少々矛盾しています。
具体的には、
 ・元炭鉱夫の池永
 ・その同僚の妻、真子
 ・昔死んだらしい、真子の夫「江川」
辺りが話しの鍵になるのです。
話の発端は、
 ・真子が実は資産家の親類で、親類に後継ぎが居ないことから大金を手にした
 ・真子は今は閉鎖された炭鉱のある島「軍艦島」を一晩だけ復活させ、かつての
    島民を招いてパーティーをする
 ・真子の目的は、自分の夫「江川」を殺した犯人を探し出すこと

なのです。
その後、パーティーの最中にケンカになったり、殺人が起きるのですが、この原因は、
 ・かつて炭鉱の閉鎖の際に、会社側と組合側の間で組合を裏切った人物
が次々と殺されてゆくというものだったのですが、ここで、真子の夫である「江川」がその
裏切りモノであり、殺人はその口封じであれば、話の展開として正しいのですが、
最後の謎解きの際に結局・・・(本当にネタバレなので、気になる方は読まないで)

 ・真子と池永は不倫状態にあった
 ・池永の妻がそれを知り、池永を殺そうとした
 ・しかし、それを庇った江川が死んでしまった


というもので、しかも、その真相を「真子」も薄々知っていたような感じ・・・。
少なくとも、主人である「江川」が自分と池永の不倫関係に気がついていたというのは
間違いが無いみたい。

・・・あれ、話の発端は自分の夫を殺した犯人を探す為に「真子」が軍艦島を一晩復活
させたんじゃなかったっけ・・・。
しかも、殺人事件の時効があるからと、わざわざ刑事である片山やホームズを呼んでま
で・・・。
一応、
 ・不倫がらみの話
 ・炭鉱の組合関係の揉め事
の二つの原因があるのだけど、「真子」が江川が殺されたのは、炭鉱組合の揉め事関
係であるという強い確信が無ければ、「軍艦島パーティー」なんって開かないとおもうの
ですよ。
そのワリには、最後に
 「江川が死んだのは不倫関係のセイ」
ということがわかっても、ワリとシレっとして、あまつさえ池上を庇うような感じ・・・。
普通に読んでいると、凄まじい違和感を感じます。
最後のシーンで、真子が、
 ・ああ、不倫がバレていたなんて、オヨヨ
というシーンがあれば、まだ納得が行くのですが。



と、ケチをつけてしまったのですが、久しぶりに読んだ赤川次郎さんの本は、結構面白
かったです。
読書感想文系は、別途サブブログに分けようかとも思うのですが、どうしようかな~。





三毛猫ホームズの無人島 (角川文庫 あ 6-231)

三毛猫ホームズの無人島 (角川文庫 あ 6-231)

  • 作者: 赤川 次郎
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/24
  • メディア: 文庫




あうあう。


nice!(4)  コメント(2) 

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コメント 2

コメントの受付は締め切りました
おどんとグリフス

なんとなく、elfのゲームで似たような話があったような(^^;

そういや赤川さんは幽霊列車とセーラー服と機関銃くらいしか読んだことがないですorz
でも映画 ふたりは名作だと思います(^o^)/
by おどんとグリフス (2008-11-15 00:09) 

kesagake

おどんとグリフス様、nice&コメント有難うございます。

>なんとなく、elfのゲームで似たような話があったような(^^;

無人島でエロゲーというと、よからぬ想像しか働きませんがw

>そういや赤川さんは幽霊列車とセーラー服と機関銃くらいしか
>読んだことがないですorz

私も中学生だか高校生だか忘れましたが、かなり昔に読んで
以来です。
でも、三毛猫ホームズと三姉妹探偵団とか、主要なものは読破
した覚えが。
by kesagake (2008-11-16 11:50) 

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